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大鳴門橋記念館のいろいろ

桜
大鳴門橋記念館で


うず潮の起きる物語が3Dの映像で観れる

満潮と干潮が同時に起きる海底のなぞ…?


               【鳴門海峡の構造と自然界の潮の干満とのなすわざにあり】


瀬戸内海と紀伊水道が出合う鳴門海峡は、潮の干満により1.5メートルの落差ができ、高い方から低い方へ勢いよく

流れ込み
非常に早い潮流を作りだします。 鳴門海峡の海底は中央部が深く、鳴門と淡路の両岸は浅い構造である

ため、非常に早い<本流と比較的緩やかな両岸付近の流れの境目で本流の流れに巻き込まれる形うず潮が発生

すると言われています。


小橋(おばし)靖(やすし)の「塩の世界」と「鳴門海峡の渦潮(うずしお)」 を参照下さい
渦潮の起きる現象解説渦潮の起きる現象解説渦潮の起きる現象解説

徳島県の鳴門市側            【渦潮の起きる現象解説】 をクリック     右手に見える島は淡路島

★渦潮はなぜ出来る?★  (海のホテル 島花さん の記事より)

 鳴門海峡の海底は中央部がぐんと深い形になっており、深さは約100mほどあります。この中央部の流れを本流と

呼び、潮は早いスピードで通過して行きます。 一方本流の両岸は浅瀬になっている為、抵抗があって潮の流れは

緩やかになっています。 満潮時と干潮時、この本流と浅瀬の境目付近で本流の速い流れに緩やかな潮の流れが

巻き込まれて潮の渦が発生します。それが渦潮です。渦潮の出来ばえは、天候などによっても左右されますが特に

風による影響が大きく、潮の流れに対して適度な向かい風が好条件と言われています。□□□□□□□□□□□


              ★渦潮の大きさは世界一!★

 最大時の直径が約30mともいわれる鳴門海峡の渦潮の大きさは世界でもなんとナンバー1!まさに世界最大級の

                 渦潮です。以下が世界の大きいベスト3です。  

             ・第一位:鳴門海峡(日本) 直径約30m
             ・第二位:サルトストラメン街海峡(ノルウェー) 直径約10m
             ・第三位:ランス川河口(フランス) 直径約2m

             ※ちなみに潮流の速さは日本一で、世界でも3番目の速さを誇ります。



『うずの丘館での見どころ』とは


 もちろん、3Dのシアター『うずしお科学館』とあわじ本場の『淡路人形浄瑠璃館』の浄瑠璃の語りである。前者の上映

時間を聞いて、その間うずしお館内のお土産の見定めと行こう。まず、地場産のたまねぎ、そうオニオンスープの試飲

コーナーを見つけた。まず、オニオンだけの pureなスープをごくり、玉ねぎの香りとあまいほのかな味わいが気に入った。

次は生姜入り「ジンジャエール・オニオンスープ」とでも言おうか、一口ゆっくりと舌に乗せて…。うわぁー、これはまさしく

ショウガ湯だ! せっかくのオニオンの味が台なしに感じた。結局、純粋なオニオンスープを3パックを買い求めた。□□ 

味市場にて

場内を観光客なら、まだしも、黒装束を着たイケメンの青年が手持ち無沙汰の恰好でうろうろした姿二人、三人と目の前を

歩いたり、売店の女子と話しかけたりだ。 何なんだ? 異様な光景におどろく。□□すると3Dの上映時間が近づいたので

やおら、切符500円を2枚そそくさと買い求めると、紙製のウルトラメガネを渡された。 暗い照明のいろいろな展示品や

仕掛けを横目にみて、さらに真っ暗な昔懐かし映画館の中央へと二人が入場する。周りにはだぁれも人の姿はない。□□

また二人の貸し切りかな?と、最後まで思ってて、ゆるりとした気持で何年ぶりか久しぶりの映画、それも3Dのいわゆる

立体映画を体験した。

うずしお科学館

 場内が真っ暗になったかと思うと、バックみゅじくが海のさざ波よろしくザアザアーとさらに荒波の音、そこに一艘の伝馬船に

乗ったちょん髷で藁ふんどし姿の裸の親子二人が櫓をこいで、画面めがけてヨイコラサよいこらさと目の前にと飛び込んで

来た。さあ、物語の始まりだ。 瀬戸内の小島の海の幸、山の幸豊富なあわじの漁師の一家がいかに、自然のさちに恵まれ

て幸せな暮らしが出来るのはすばらしいことだ、ありがたいことだなぁ!と浜辺に小さな藁ぶき小屋に住む父親、母親と幼い

男の子の三人暮らしの日々が続いている。父親は里一番のタイ釣りの名人で家族にとっては頼もしいてて親であった。ある

日いつもの鳴門海峡の近く、大きなおおきなうず潮が小舟の目の前に迫りよって来た。それに負けまいとその父親は必死に

艪をこぐがついに船ごと渦潮のまっただ中に呑み込まれてしまった。渦の中で廻るまわるどんどんと海底へと誘いこまれた。

浦島太郎よろしく竜宮城にたどりつく。海辺では父親が何日も何日も海から帰って来ない、男の子と母親は待てども待てども

父親の船の姿も見えない。そこに海の彼方から小さな小舟、そう、父親の伝馬船だ。父親の元気なたくましい姿を見て母子は

嬉しいこと、うれしいこと。 マンガでも感動の一瞬だ。「淡路島、あわじしま、ああ、あわじ島。」幸(さち)多い自然の

ありがたさに万歳!

感動の映画、一巻のおわり。館内の電気がつき、後ろの席から3組の観客がぞろぞろと出て行く人ひと。

それに私ども二人は驚いた。「だぁれもいない」と思って、この二人少し大きな声でいろいろと話していたことに赤面した。




浄瑠璃鑑賞の参考までに ネットを!    ↓□淡路人形浄瑠璃館□     ↓下記写真をご覧ください
傾城阿波の鳴門 巡礼唄の段

淡路人形浄瑠璃館

淡路人形浄瑠璃いろいろ
                                                      セーフサーチ↑ です

もう一つの見どころは『人形浄瑠璃』なんだが、浄瑠璃は聞いてても内容がもう一つわからないのでは?と思い

さらに残された時間と入場観料が以外と高い(1500円)こと、また人形を操る黒子なる人物が3人要るそうだが

先ほど述べたように、館内をうろうろしていた形相が気にくわない、そういうこともあって、今回は『浄瑠璃』見物

は取りやめにした。次回の課題に残しておこう。インターネットで基礎から勉強してでないと、伝統芸能の鑑賞とは

いかないだろう。またのお楽しみだ。今日家に帰らないといけないので、次のシャトルバスが来る時間だ。急ごう。



淡路島でのお泊りは: 地元あわじの評判の老舗割烹旅館
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★★★★★淡路島の南、福良港にあり、うず潮観潮のりばが、すぐ近くの便利さ。創業148年の伝統と静かなお部屋…
出てくる料理がいい!絶品だ!地場産ものが明石鯛やふぐ・たまねぎがいい!
若女将さん・仲居さん・板前さん・コンシェルジュ他全員が親切でいたれり尽くせりですね!
※コンシェルジュ: 「(宿泊客の要望に対して)決してNOとは言わない」旅館の世話役にあたる/フランス語




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