霊験あらたかな
洲本八幡神社
☆国生のしまの鎮守の社 淳仁天皇[47代天皇・淡路廃帝(あわじはいたい)]のご創祀と伝わる洲本八幡神社は、淡路州神
と称えられ、江戸時代には徳島藩主蜂須賀氏、洲本城代稲田氏の祈願所として淡路の国の安寧が祈られました。 洲本の氏神
として、開運導きの神、災い除けの神として特に信仰を集めています。又境内には、大阪中座にお祀りされていた柴右衛門大明
神の社と金天閣があります。
*開運導きの神 当社縁起によると永祚2(990)年国司代藤原成家卿が当国の赴任の折りに苦難に見舞われ、苦しんでいた
ところに大神が奇瑞を現され、進むべき方向を示され難を逃れたと伝わり、それ以来全ての人々を苦難より救い、進むべき方向
を示す神と して崇敬を受けています。
*柴右衛門大明神社 元大阪中座に人気の神、芸能の神、商売繁盛の神としてお祀りされて、片岡仁左衛門、藤山寛美さん
達の役者や関係者に大事にお祀りされてきたが平成11年中座の閉館と共に里帰りし、境内にお祀りされています。 淡路狸の
頭領、日本三名狸に数えられピアノ上達など芸事の神様として崇敬を受けています。里帰り以来、柴右衛門が木の葉をお金に
換える民話より境内の木の葉を金運のお守りとされたり、柴右衛門の石像と写真を撮ると幸せを招くとされ島内より多くの人が
訪れ、お参りされています。
*金天閣【兵庫県指定文化財】 江戸時代に蜂須賀氏により建てられた洲本城の一部(玄関、書院)が移築されて保存されて
います。洲本城関係者の建物では現存する唯一の建物で江戸時代初期の建築様式が随所に見られ、四国随一の大名家の往
時を今に伝えています。
*大楠(ご神木) 随神門横の幹廻り 6.7メートルの楠木は、兵庫県第4位巨木で健康長寿の信仰を受けています。 また、ご
本殿裏の大楠は兵庫県第7位の巨木です。
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