見た目は身体が弱そうに見えますが、意外に持
久力があり、丈夫な体質です。自分でも栄養バラ
ンスに注意したり健康グッズを購入したり、健康
には気を配るタイプですが、あまり神経質になら
ないほうが良いでしょう。
小さい頃は気管支が弱点で、よく発熱します。
風邪をこじらせて気管支炎や扁桃腺炎、肺炎を起
こしたり、ぜん息で苦しむこともありますが、成長
するとともに次第に丈夫になつていきます。
若い頃はとくに問題はありませんが、丈夫さに
頼って不摂生な生活をしていると、過労から呼吸
器や消化器の病気にかかります。体調を崩すと発
熟しやすく、下痢や便秘に悩みがちです。
中年期は、多忙からのストレスが溜まりやすく
なります。神経性の胃腸病や心臓病にかからない
よう、リラックスを心がけてください。女性の場
合は、ホルモンのバランスの変調からノイローゼ
などの神経症状が出ることもありますので気をつ
けましょう。
晩年期は、とくに高血圧症や動脈硬化など、循
環器系の病気に注意が必要です。