御家庭の幸せを願う印鑑『吉相印』

　　潜在意識に願望がインプットされると、本人が自覚しなくても潜在意識は働き始め ます。ですから、よりよい人生を送るためには、つねによい願望を思い描いておくこ とが大切になつてきます。 　潜在意識を活用する上で大切な原則をマーフィー博士は次のように言っています。 　�@恥ずかしがってはいけない　�A言葉は肯定的に使いなさい　�B現在進行形で 語りなさい　�Cよい想像をしなさい　�D繰り返しなさい　�E一人称で語りかけなさい。 　この六つの原則は極めて大切なことです　�@の「恥ずかしがるな」というのは、ど んな願望でもまじめに願い、躊躇するなということです。　「こん幼稚な望みを」などと 臆してはいけません。 　�Aの「肯定的」というのは、肯定的であれ否定的であれ、その人がいつも心に 描いていることは必ず実現するからです。あなたが悲惨な人生を望むならともかく、 そうでないのなら否定的な考え方は大胆に切り捨ててしまうことです。 　�Bの「現在進行形」は「成功の途上にある」という意識を持つために重要な点で す。　現在形でないと、それは過去か未来へ行ってしまいます。　「なりつつある」と いう語りかけが、最適なやり方です。 　�Cの「よい想像」は潜在意識にプラスのイメージをインプットするためのものです。 　不安や恐れも想像の産物です。　よい想像をすることによって、これらの悪い想像 がインプットされないようにするのです。 　�Dの「繰り返し」が大切なのは、放っておくと無意識に潜在意識に刻印したことを してしまうからです。　ただでさえ人間は否定的な思考に傾きやすいのですから、 必須の行為と言えます。 　�Eの「一人称で語る」というのは極めて重要な点です。　潜在意識の主体はあくまで あなた自身ですが、何かを望むときは「自分が」とはっきり宣言することです。　三 人称では中傷的過ぎて潜在意識の働きが集中しません。　そのために願望の実現 が遅れる、自分ではなく他人の上に願望が実現することも起きるからです。

　　　　マーフィー　運がよくなる魔法の練習帳　マーフィー理論研究会　編著