「だた、やってみたかったんで始めたんですが、年齢的に体力が一番心配でしたね。
恥ずかしながら生まれ育った津和野のこともあまり知らなかったのも不安でした。」
そう語る桑原さんだが、開業して1年経った現在の心境には変化があるようだ。
「町も人も、此処を訪れてくださる観光客の方々もみんな 穏やかな表情なんです。
たくさんの出会いもありますし、今はこの仕事を選んで良かったと思っています」。
今後は「めでたい屋」を法人化し、人力車を増やすと共に、呉服店とタイアップして
着物で津和野の町を巡るツアーを企画するなど、仕事の幅を広げて行きたいと語る。
華やかな舞台や接客のプロとして経験を積み、Uターンしただけに、
今後の津和野町の観光をリードして行くに違いない。
●人力車 めでたい屋 ●
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