御家庭の幸せを願う印鑑『吉相印』

　２．恋の成就も結婚も��潜在意識″で想いのままに！

　　潜在意識に刻印する願望は、あくまでリアルで、また現在のこととして刻印しなけ 　ればなりません。未来のこととして望めば、それはいつまでたっても未来であること 　をやめないからです。 　　この点に関してマーフィー博士はこう言っています。 　「あなたがもし結婚を望んでいるなら、いますぐ望んでいることを自分自身に宣言し 　なさい。　よい人がいたらとか、いくつになったらなどと条件をつけるのは一切やめ 　なさい。条件をつけることは、自分の目的を自分で阻んでいることになります」 　　適齢期にある人が結婚を望む場合、それは紛れもなく「いま」の事柄です。　それ 　なら素直に「いますぐ」を望むのが当然です。 　　条件をつけることも、内容によってはかまいませんが、その条件がかなわなければ 　目的までが消えてしまうような条件のつけ方は、心の底からの願望とは言えなくなっ 　てしまいます。 　　前述の「よい人がいたら」というのは、まさにつけてはいけない条件の典型です。 　よい人がいなければ結婚しないと言うのですから、結婚への切実さはそれほどでもな 　いことがわかります。　それではよい人はなかなか現れないのです。 　　ある男性は病気の母親の世話をきちんとしてくれる女性との結婚を望んでいまし 　た。　母親と同居したくないような女性は論外だったのです。　ですがこのような条件 　をつけると、潜在意識には届きにくくなります。 　　彼はいつまでたっても、そのような女性に巡り合えずに結婚できないでいました。 　そしてあるときマーフィー博士の本を読み、条件をつけるのをやめました。 　　まもなく彼はある女性と知り合い結婚しました。　母親はどうなったでしょうか。 　潜在意識は「母親の痛気を治す」という形で問題を解決したのです。 　　潜在意識はあなたが思いもよらない方法で問題を解決することがしばしばありま 　す。だからあなたがするべきことは、あれこれと思案することではなく、あなたの強 　い願望を現在進行形で「いますぐ」と願うことなのです。