「心の壁(メンタル・ブロック)」は、どうしてつくられるのでしょう。
人間は2、3歳から10歳前後にかけて自己形成が行われ、アイデンティティ・
フィルター(自己像) がつくられます。
この時期に、両親や周りの人たちから、できが悪い、頭がよくない″.
などと否定的な言葉をかけられたり、ネガティブな体験が続いたりすると、
アイデンティティ・フィルターの中に、もう一つのものが形成されます。
それが「心の壁」、メンタル・ブロックといわれるものなのです。
さて、アイデンティティ・フィルターが「心の壁」でいっぱいになっていたら
どうなるでしょう。 何か目標を設定し心に誓っても、「心の壁」に妨害されて、
潜在意識ヘストレートに届きません。 どんなに無限の力が潜在意識にあるとは
いえ、明確な信号が送られてこなければ働きようがないのです。
「心の壁」を放置したままでは、潜在意識をうまく操作できません。
これではブレーキをかけた状態で、アクセルを踏むのと同じです。
否定的な言葉が、壁をつくる
お隣の花子ちゃんを見てごらんなさい。ずっと上手にできるわよ。
もうちょっと器量がよけりゃあなぁ。
ほんとうにノロマでグズなんだから。
お前は橋の下から、拾ってきたのだよ。
器量も悪ければ根性も悪いなぁ……。
こんなこと、どうしてできないの!
「心の壁」を放置したままでは、潜在意識をうまく操作できない。
マーフィーの言葉
解決は問題の中にあります。 そしてどんな問題にも答えがあります。
きこ書房
マーフィー「お金」と「幸せ」の法則 ジョセフ・マーフィー・インスティテュート編
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