眠りは、体を休めるためにだけあるのではありません。 眠っている間こそ、自分の
潜在意識と交流し、アイデアを与えられたり、正しい進路に導いてもらったりする貴重
な時間なのです。
マーフィーはその昔、アジアでの有利な条件の仕事を勧められたことがあります。
彼は正しい決断を、眠りにつく前に何度も何度も潜在意識に求めました。
すると、潜在意識は、夢という形をとって解答を与えてくれたのです。 夢の中に古
い友人が現れ、「その新聞を読め、行くな」と言い、一枚の新聞を見せたのです。新聞
の見出しには、戦争と真珠湾攻撃のことが書いてありました。 これは第二次世界
大戦の始まる三年も前の話です。
マーフィーは夢の忠告に従ってこの仕事を断わり、おかげでその後の大変な状況
をまぬがれたといいます。
このように、決断に迷うことがあれば、全知の潜在意識に頼ればいいのです。
それには、あなたが眠りにつく前、潜在意識に「私にとって一番よい行動がとれます
ように」と語りかけることです。
単純で具体的な「絵を描こう」
「この指輪、ステキだわ」
「うん、これにしょう」
「とてもよくお似合いですよ……。」
マーフィーの言葉
どちらとも決めかねることがあったら、眠っている間に潜在意識に指示して
もらいなさい。
きこ書房
マーフィー「お金」と「幸せ」の法則 ジョセフ・マーフィー・インスティテュート編
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