新しく事業を始めるとき、多くの人が犯しやすい誤解があります。 それは
世間一般が行っている考え方や慣習を基準にして、お手本にしようとすること
です。
「あの店は、はやっていそうだから、うちも同じようにやってほしい」とい
う具合。 ドラッグストア、美容院、食料雑貨店、何の商売でも同じ傾向が見
受けられます。 しかし、他人と同じ発想をしていて、先発組と張り合うこと
ができるのでしょうか。 多くの場合、立ちゆかなくなるのが自然の成りゆき
でしょう。
考える必要があるのは、世間一般の人たちは日々の生活にあくせくし、互い
に足を引っ張り合って生きていることです。 そうした大成功とは無縁な人た
ちを基準に、新しい事業を考えてよいのでしょうか。
競争は誰もがお山の大将になろうとし、足を引っ張り合うから起こるのです。
しかしどの分野でも、本当のトップ企業は、新しいものを生み出そうと懸命な
努力をしているのです。 独創的な発想で自分の市場を開拓していくことが、
正しい心構えなのです。
お手本は、あくまでも、お手本にとどめるべし
「商売繁盛」の手書きでもただ真似るだけでなく、
自分が理想とするスタイル『商売繁盛』を考える
独創的な発想で市場を開拓することに努力をする。
マーフィーの言葉
あなたは睡眠中に精神的な充電をしているのです。
きこ書房
マーフィー「お金」と「幸せ」の法則 ジョセフ・マーフィー・インスティテュート編
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