吉相印.com・吉相印の専門店 天徳会  Welcome to

音楽療法士の働きに感動

桜
見渡せば

『見渡せば』の替え歌・元歌変遷


       『見渡せば』のいろいろな歌詞


 『見渡せば』の【通釈】:都をはるかに見渡せば、柳の翠と、桜の白と、交ぜ込んで、さながら春の錦であった。

  【補記】:錦は秋の紅葉の喩えとするのが常であったが、都の春景こそが錦織物である、と見た。

  歌詞 編集: 1881年 作詞者 柴田清煕(一番)・稲垣千頴(二番)。一番は、日本の春の景色を、
 二番は、日本の秋の景色を歌った歌詞である。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

 一、見渡せば 青やなぎ、花桜 こきまぜて、みやこには 道もせに 春の錦をぞ。

    佐保姫の 織りなして、降る雨に そめにける。

  二、見渡せば 山べには、尾上にも ふもとにも、うすき濃き もみじ葉の 秋の錦をぞ。

    竜田姫織りかけて、つゆ霜に さらしける。  

----------------------------------------------------------------------------------

 『戦闘歌』の歌詞 編集: 1895年 作詞 鳥居忱

 一、見渡せば 寄せて来る、敵の大軍 面白や。スハヤ戦闘(たたかい)始まるぞ。
   イデヤ人々攻め崩せ。
   弾丸(たま)込めて撃ち倒せ。敵の大軍撃ち崩せ。

 二、見渡せば 崩れ懸る、敵の大軍心地よや。 モハヤ戦闘(たたかい)勝なるぞ。
   イデヤ人々追い崩せ。
   銃剣附けて突き倒せ。敵の大軍突き崩せ。  

----------------------------------------------------------------------------------

 『むすんでひらいて』の歌詞 編集: 1947年 作詞者不明、作曲者ルソー

 一、むすんで ひらいて 手をうって むすんで またひらいて 手をうって、その手を 上に

   むすんで ひらいて 手をうって むすんで

 二、むすんで ひらいて 手をうって むすんで またひらいて 手をうって、その手を 下に

   むすんで ひらいて 手をうって むすんで

 三、むすんで ひらいて 手をうって むすんで またひらいて 手をうって、その手を 頭に

   むすんで ひらいて 手をうって むすんで

 四、むすんで ひらいて 手をうって むすんで またひらいて 手をうって、その手を 膝に

   むすんで ひらいて 手をうって むすんで



吉相印.com・吉相印の専門店 天徳会  Welcome to