では何故42歳がそんなに恐れられているのでしょうか。 一例を挙げると、この年齢は男性にとって一番の働き盛りと言えます。そして立場的には責任のある地位にあるなど 最もストレスを受けやすい年齢である事などから、無理をすると病気を引き起こしやすい時期であると言えます。 新聞記事でもこの年の人が災難を享受している事故・病気・離婚などなど多く見受けられます。 |
女性では33歳が大厄になりますが育児、家事などの疲れなどから引き起こす原因になる為、特に気をつけたい年と 言われているんですね。 家庭環境、結婚適齢期の遅延、ストレスの有無、健康状態等の条件で女性でも9年周期が遅れて42歳の大厄も あてはまるケースもあります。 通常の女性の大厄33歳、男性の大厄42歳は一般論で、男女ともに厄年は共通と考えてもよいのではないでしょうか。 |
川崎大師は870年前に平間兼乗という武士と高野山の尊賢上人が立てたといわれている神社です。 川崎大師は真言宗のお寺でご本尊は弘法大師像になっています。川崎大師がなぜ、これほどまでに厄年の厄払いで 人気を誇っているのかといいますと、川崎大師を立てた平間兼乗が弘法大師の像を見つけた年に理由があるようだ。 平間兼乗が像を見つけたのは厄年にあたる42歳の年。その理由から川崎大師は厄払い神社として全国に名を広め ています。 そのため、神社にお参りをするだけでも厄年の厄払いには効果があるとか。もし、しっかりその効果を感じたい人は 祈祷料を払い厄払いをしてもらうことがよいのでしょう。 川崎大師の一般的なお参りの方法は川崎大師の大山門前から始まります。その門から本堂に向かって一礼。 お水屋で身を清め香炉でお線香を供えます。その後、本堂でお灯明を供えて賽銭をあげるようです。賽銭後、 合掌礼拝・読経・お堂の参拝を経て大山門を出ることでお参りを終えます。 厄年の厄払いを単にするだけより、そういった一連の参拝もこなすことで厄年の厄払いの効果を高めることが できるのかもしれませんね。神社の参拝は神がかり的な効果を期待するのではなく、自分のみを清め、すっきり した気持ちで毎日に取り組もうとする意識の改善がよいのではないでしょか。昔の作法に準じ、清い心を取り戻す ことも立派な厄年の厄払いになるように思えます。 『吉相印鑑』をお持ちの方は でも、これからは、それぞれのお誕生日に毎月仏壇の前で先祖の(神様と違ってその家の子孫にだけ思いを入れて おられる)仏壇の前か東(南でも可)に向かって吉相印祈願を気持ちを込めてお出来になるのですから。 安心! |
一生のうちで最も危険な大厄は、男は42歳(しに)、女は33歳(さんざん)の年です。実際、女性の場合、33歳の 厄年に、婦人科系の病気になる人が多く、また離婚率も、厄年に当たる31〜33歳が高くなっています。男性の場合、 大厄42歳前後は、大腸ガンや喉頭ガンの発生率が高くなっています。また厄年の災難は、自分だけでなく周りに ふりかかることもあります。 『転ばぬ先の杖』 『年に1回の定期健診』 『吉相印鑑』で祈願もできる! 親や子どもに災難が降りかかることもあるようなので、できることなら厄払いはしておいたほうがいいです。厄払いを しておけば、気分的に落ち着き、災難が降りかからないよう意識して行動するようになると思いますので。厄年は数え 年の年齢です。現在、私たちが使っている年齢とは違い、数え年の場合、母親のお腹にいる月日も命と考えますので、 生まれた年は0歳ではなく1歳になります。 ☆平成26年(2014年)の厄年早見表は前のページで。年齢対象の暦 |