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音楽療法士の働きに感動

桜
音楽療法

                 C型肝炎と戦うグループの対話発表

 □平成24年4月7日(土)午前10時から「肝炎友の会・交流会」加古川日岡公園体育館会議室で、

 毎年有意義な『肝炎患者の抱えている病状報告と今後の治癒対策』が、恒例兵庫支部主催で肝炎専門医を

 交え、春秋親睦会を兼ねて行われている。今回は、加古川県医療センターの広畑成也先生をお招きして、

 午前中2時間、昼食休憩(1時間)、午後2時間と時間たっぷり出席会員30数名が真剣な病状履歴と、病気と

 の取組の現状報告があり、C型・B型肝炎の専門医師の貴重なそれぞれの対応策を拝聴する本当にありがた

 い時間でした。 医学の進歩と医薬の研究成果もあり、幾分か成果も見られて来てはいるが、完治する目途

 は今後新薬の国の認可と国からの肝炎患者に対する支援を大いに期待希望する現状だ。われわれ患者ら

 は3年後5年後と先延ばしの状況に一縷の望みをかけ、現状の健康維持、病状回復を自ら心がけるしか…。


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                 音楽療法との出会い

 □会員全員が現状報告とその対応の話が、4時で終わり、今回はじめて、『音楽療法士』の方々の御参加、

 特別に、兵庫支部の会長「山本宗男医学博士」のはからいか、私にとっては驚きと興味と入り混じった、

 その催しに戸惑いも隠せない。「歌は、音痴だし、困ったもんだ。」 最初、小さな声で参加してみるかと

 心して、その始まりを待った。 すると、会場の正面に、黒板に代わる、懐かしい童謡の「春が来た」

 歌詞が大きな白い新聞用紙4枚を重ねつないだ「つくし」「チュウリップ」たんぽぽの咲く草むらの上を

 4羽(本来は頭)のが舞っている手作りの絵に「春が来た」の歌詞が大きく描かれていた。まるで大きな

 紙芝居の始まりかとも思える。 童心に帰った想いだ。さあ、何が始まるかなと思っていると、大きな棒

 のついた鈴、時折、カ〜〜ン、キ〜〜ンとも言われぬ快い音色(ねいろ)が部屋中響き渡るシーンに

 酔いしれていると、その音色の本体が「ハンドベル」正式には「ミュージックベル」なるものが次々と、

 手渡されてきた。いったい何が始まるのか、この齢(よわい)で、幼稚園生のような演技をやらされるのか




                 音楽療法の始まり 「春が来た」

 □音楽療法士のお一人が司会をかねて「歌をそれも腹から心を込めて歌う」ことの大切さを、なにげなく

 我々老人患者をリードして行く。それもソプラノの美声で子供をあやすかのように優しくリンとした趣き

 で、まず「春の季節の到来をいざなうかのように」その「ミュージックベル」の扱いをやさしく説明してくれ、

 もう一人の方は、電子オルガンを、楽譜を、いとも自分の手足のように自在にいかにも「春が来た」かの

 ようにリズミカルに、ちょうど、昔の小学1年生の担任・女先生の音楽の時間を想い出させてくれた。

 そのソプラノのリーダー、先生の後について“春が来た”と皆が歌うとミュージックベルを各自が上にあげ

 一斉に「カ〜〜ン」と心地よい音色が響き渡り、場内がオーケストラ会場の雰囲気に包まれて、さらに「春

 が来〜た」
とみな声高らかに楽しそうな歌声がまた響き渡る。歌がへたくそな私でも、なんとかついていけ

 る。 「野でもな〜く」と無事終了できた。音響効果がすばらしい。「老健施設」でもおお受けに違いない。




                 音楽療法それから「むすんでひらいて」がもと歌は「見わたせば」だった?

 □「むすんでひらいて」が、「見わたせば」だったとは!…。 この歳のわれわれ全員が顔を見合せて驚いた。

 幼稚園生だった頃から、歌い親しんだ曲だ!あとで調べた結果、もとはフランスのルソーの原曲から始まり

 オペラ「村の占い師」のパントマイム劇で用いられ、イギリスの作曲家ジェイムズ作曲「メリッサ」の別れ

 を歌うラブソングになり、イギリスでクラーマーが「ルソーの夢」の変奏曲となり、ドイツでも人気があった。

 一方、このメロディはイギリスにおいてキリスト教賛美歌「グリーンヴィル」となり、アメリカ合衆国では

 アメリカ民謡「ローディーおばさんと言ってよ」などなど。世界でもよくなじんだ歌だったんだ…。

 日本では先の「見渡せば」から軍歌の「大東軍歌」の同じ「見渡せば」となり、同じメロディで韓国、中国

 でも「戦闘歌」でもてはやされた。くら〜い歴史もある。1947年に音楽の小学一年生の教科書に新しい

 歌詞で登場したのが『むすんでひらいて』として、今日に至っているわけだった、ふかい「いわれ」があった

 とは驚きだ。この肝炎友の会の会場で、いたく思い知らされた。 「見渡せば」の歌詞では多少ギコチナイ

 歌となった。  『見渡せば』の移り変わりとその歌詞







                 音楽療法の効果「荒城の月」 さらに皆が熱演!

 □皆に渡された「ミュージックベル」が回収されていく、次に大小さまざまな音叉のついた長めのツールの

 登場だ。「ミュージックトーン」なるもので、取っ手の箇所に赤・青・黄とテープが、それもそれぞれの取っ手に

 色テープが様々な貼り方がしてある。ちょっとそれを振ってみると、音叉の奏でる波長のなが〜い音色が

 あちらこちらに、天上に跳ね返って繰り返し耳元に聞こえてくるのだ、摩訶不思議。小中学校時代音楽教室

 でもこのような大がかりな実験(?)はない。いったいどんな演奏が始まるのか興味津々になってくる。□□


加古川市議会議員 木谷万里氏のブログ 2011.7.30 より
音楽療法士グループ「りんでんばうむ」さんの活躍

 □音楽療法士のグループ「りんでんばうむ」さんが、障がい者の施設や作業所の方たちと一緒に、

 「ハートフルミュージックセラピーコンサート」をされていました。


 音楽療法士さんの楽しい歌と踊りで、会場は一気に盛り上がりました。


 舞台では、歌ったり、踊ったり、演奏したりと様々に自己表現されています。

 ずっと以前のブログにも書きましたが、音楽の力はすごいと思います。

なつかしい童謡ほか演奏されたメロディ・歌詞


参加者の一人から他の催しへ依頼がありました

音楽療法士グループ 【りんでんばうむ】

〒675-024 兵庫県加古川市尾上町長田518-25

TEL・FAX 079−422−5238

E-mail okayama-funny.music@banban.ne.jp

代表 岡山 晃子  プロフィール






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